私たちは、常にお客様の立場にたって、お買物の手助けをするように心掛けなくてはならない。その中で最も大切なことは、「言葉の使い方」といえる。私たち販売員の言葉づかいの良し悪しが、お客様の気分を大きく左右してしまうのである。楽しい買物を通じてお客様に満足していただき、再び来店いただけるようにすることが、販売員の喜びであるといえるだろう。ちょっとした言葉の使い方で、売れる商品も売れなかったり、顧客が離れてしまったり、お買い上げが決まりかけていたのに、かえってお客様を迷わせてしまったりする。「たいへん感じが良かった」、「親切だった」などとお客様が良い印象を抱いてくださるのは、お客様と販売員との間で、楽しく明るい会話ができたからだ。また、お客様をお迎えした時の「いらっしゃいませ」という言葉は、それだけでお客様に喜ばれるのではない。「いらっしゃいませ」をどういう態度で、どういう表情で、どういう語調で言うのかが問われるところだ。これは、すべて販売員の態度にかかっている。言葉の使い方も大切だが、言葉以上に販売員の心づかいが大切といっても過言ではないのである。