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たまにはクルマにカツを入れてやる

クルマを大切に扱うというと、単純に「スピードを出さない」という答えと結びつける人は多い。しかし、それは間違いだ。運動をしない人間はどんどん体力か低下してゆくのと同じように、あまり「箱入り娘」的にばかり扱っていると健康を損なう。たまには、少しくらい心臓に負担を与えるような運動をさせたほうがむしろ体にはいい。もちろん、フルスロットルで山岳路を駆け巡るといった極度に激しい走りは体によくない。しかし、7〜8分といった走りも、ときどきはしてやることをすすめたい。

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いつもノソノソ走ってばかりいると、たとえば燃焼室や点火プラグにカーボンがたまるといったことも起こってコディションをくずす。それにドライバーだって、ノソノソ走ってばかりいては運転能力がどんどん退化していってしまう。とっさの場合の判断力は鈍り、手足の動きも鈍る。つまり、とっさの状況を素早く正確につかみ判断を下したり、リズミカルにクルマを動かしたりといった能力が退化していってしまうということだ。より単純にいえば、運転が下手になってしまうということである。運転が下手だったら、クルマを長持ちさせるという点で、大きなハンディを背負うことになる。とにかく消極的な運転はいけない。積極的な運転をして、ドライバーもクルマもいつも生き生きしていることか大切だ。そうでなければ、長いつき合いを楽しく過ごすことはできない。