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受講生の格差を意識する

社員研修は、同年齢の人ばかり出席するわけではありません。超ベテランから入社直後という人が混合している場合もあります。理解力にも差があるし、知識の広さや深さにも差があります。受講生の発言を通じて、できるだけ早く、能力の差をつかんでください。それを講師の意識の中に入れてそれぞれの受講生に役立つ努力をすべきです。また、若者は講師の進め方次第で驚くほど序列をはずしてくれる時があります。若い女性でも遠慮することなく発言します。

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ただ注意すべきことは、若者の元気さをにがにがしく思う先輩社員もいますので、そのベテランたちを敵に回さないようにすることです。組織には伝統とか長い習慣と比較して、その新しい計画や行動が妥当かどうかチェックしたいベテランがいます。それも必要だと思うとき、ベテランの発言をうまく噛み合わせるようにします。そして講師への好きと嫌いは、講師の講義の論理や研修内容を受け付けるか受け付けないかの違いになるほどのものです。だから、教室内では、けっして感情対立しないようにすべきでしょう。討論、対立ゲーム、激論、いずれも白熱化のためには大切な手法ですが、いったん、終われば、はっきり区切りをつけ、そのことを終了しなければなりません。つまらない糸を引きずって、次に移るようなことがないようにしてください。