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コインパーキング経営の利点

通勤圏都市のさらに郊外にある家から駅までは車、電車に乗り、さてビジネス活動や経済活動をする本拠地(都心)に着いた時、やはり必要となるのが車。将来構想としてパーク24では、この部分にレンタカーを格安の料金で投入するアイデアもある。パーク&ライト十レンタカーシステムをつくっていく必要を痛感しているわけだ。専門家は続ける。「首都圏近郊でも駐車違反取り締まりが強化されはじめ、また、車にいたずらされるなどの問題もでています。それならば、整備された駐車場に相応の料金を払って停めた方が安心だし、安全です。こうした需要が年々、増えてきています。料金的には時間一〇〇円、二〇〇円ですから、一〇時間停めても高くて二〇〇〇円。罰金やいたずらによる修理代に比べたら、相応の金額です。毎日、使用される人なら月極め二万円。時間貸と月極めの併設タイプで運営していくつもりです」また、地方自治体とのタイアップが考えられないだろうか。運営管理、経営政策上の理念、ノウハウなどをこと細かく説明しなければならないので、各自治体向けの役所用カタログをつくり、実績をつけて要請しなければならないだろうが、パーク24は、過去にこうした実績をもっているので、手法としては取り込みやすいはずだ。「かつて、品川区の老人医療センター用の土地が三年間空いていたので、二年半の契約で使わせてもらった実績があります。こうしたこともあわせ申請しています。ただ、管理業務は一〇〇%こちらですし、有人管理を希望されるので、人手確保の点など、クリアしなければならない点が多いのです」(専門家)パーク&ライトシステムは、可能性で考えるなら、都心における駐車場のネットワーク拡大より早く実績が積み上げられそうだ。それだけ需要層も厚く、二〇キロ前後、最長でも四〇キロ程度なら車で都心に通えるが、五〇キロ以遠となれば、まずは車での通勤は考えられない。さらにいうなら、このシステムが定着していげば、都心乗り入れの車もおのずと減り、一極集中の渋滞パターンを解消する一助になるはずだ。交通事情を総体でとらえるなら、通勤ドーナツ圏におけるパーク&ライト方式は、さまざまなメリットを生む要素がある。

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